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将棋の第32期女流王将戦予選が15日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、
小学6年生の竹俣紅(べに)さん(11)=東京都=が女流プロ2人を破り、本戦進出を
決めた。日本将棋連盟によると、アマチュアの小学生が女流タイトル戦の本戦に
進むのは史上初の快挙。
竹俣さんは6歳から将棋を始め、全国大会でも活躍するなど“天才少女”と注目を
集めている。現在は同連盟の棋士養成機関「奨励会」の下のクラスの「研修会」に
所属し、女流プロを目指している。この日午前、まず北尾まどか女流初段(30)と対戦、
相矢倉の熱戦を制した。午後には山口恵梨子女流初段(18)を鋭い寄せで破り、
本戦入りを決めた。
会心の連勝に竹俣さんは「2局ともミスがなく、自分の将棋が指せました。タイトル
保持者もいる本戦で戦えるかと思うとワクワクします。すごい楽しみです」と満面に
笑みを浮かべた。山口女流初段は「強かった。終盤はすごい」と驚いた表情。
女流王将戦は五つある女流タイトル戦の一つで、本戦には里見香奈女流2冠、
矢内理絵子女王らトップ棋士を含む16人が出場し、タイトルを持つ清水市代2冠への
挑戦権を争う。
ソース:SANSPO.COM
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画像:小学生として初めて女流王将戦本戦入りを果たした竹俣紅さん
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