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現地時間10日に行なわれたレアル・マドリーとのクラシコで、2対0と勝利を収めたバルセロナ(以上スペイン)。
チャンピオンズリーグ(以下CL)準々決勝セカンドレグで4得点を挙げたのに続き、クラシコでも先制点を奪ったバルサFWリオネル・メッシを地元メディアが絶賛し、
レアルMFクリスティアーノ・ロナウドにも圧勝したと伝えている。ロイター通信が報じた。
FIFA年間最優秀選手とバロンドールの個人賞ダブルを成し遂げている両者の明暗がくっきりと分かれた。昨シーズン、二冠に輝いたメッシが先制点を挙げて勝利に貢献したのに対し、
その前年度のダブル達成者であるC・ロナウドは何度かダッシュやシュート、トリッキーなドリブルを見せただけで沈黙。
昨夏、9400万ユーロ(約120億円)の大金でマンチェスターU(イングランド)から加入したC・ロナウドには、ホームのサポーターからもブーイングが浴びせられた。
バルサ寄りのメディアとして知られる西『スポルト』紙は「スター同士の対戦でレオ(メッシ)がクリスティアーノをコケにした」と報道。
さらにはレアル寄りの『マルカ』紙までもが「メッシがCR9(C・ロナウド)を圧倒」との見出しを打ち、メッシの活躍を称えていた。
リーグ戦での得点数はメッシの27ゴールに対し、C・ロナウドは18ゴール。CLでも、これからインテル(イタリア)との準決勝に臨むメッシは8ゴールを記録しており、
すでに大会から敗退したC・ロナウドの7ゴールを上回っている。
『スポルト』は「昨日のメッシは、世界2番目の選手(C・ロナウド)と何万光年ものレベル差があることを証明した。レオが得点数を増やそうとしたのに対し、クリスティアーノはムダ走り、
イライラ感、過剰なジェスチャーを見せてピッチから消えていた」と伝え、「ロナウドは自分の時代が終わったことを認めなければならなかった」とメッシの完勝を強調。
『マルカ』のコラムニスト、ロベルト・パロマル氏は「すべてのファンが同じ気持ちだろう。世界最高の選手はメッシだ」と書いた。
(つづく)