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『ブレイブストーリー』や『模倣犯』などの大ヒット小説を世に出してきた作家・宮部みゆき先生が、
人気テレビゲーム『ファイナルファンタジー XIII』(以下、FF13)をやり始めた事が、
公式ホームページのコラムで判明した。
もともと宮部先生はゲーム好きな作家として知られており、『FF13』を遊んでいたとしても
何らおかしいことではなかったが、発売から4か月が経過して、ようやくプレイを開始したようだ。
宮部先生は「ずっとデカDSライフを続けておりましたが、ふと思い立って『FFXIII』を始めました」
とコメントしている事から、最近までニンテンドーDSiLLでゲームを楽しんでいたようである。
しかし宮部先生、ゲーム内容には不満な部分が多数あるようで、バトルシーンが楽しいとしながらも、
けっこうなダメ出しをしている。
たとえばこんなダメ出しをしている。「フィールドの敵が少ないぞ!」、
「オプティマも、4章ぐらいまでだと、まだ、各ロールの特色も、編成による戦い方の違いも、
よくわかんないんですよ」、「設定にしろ状況にしろ世界観にしろ、フクザツでついていかれない」、
「固有名詞を覚えるだけでもタイヘンだ」、「少々思い切ったことを書きますと。これ、RPGなのかなあ?」、
「フルCGの美しい映画を観ながら、ときどきキャラクターを操作してミニゲームをすることができます、
という感じがしてしまうのですよ」、「ああ、エアリスが懐かしいなあ」、かなりのダメ出しである。
最後に「それが悪いとか、駄目だとか申し上げるつもりもありません。むしろ、興味ありますね。
FFはこれから、この方向へ進むのかなあ」ともコメントしているので、『FF13』に疑問が残りつつも
ゲームを楽しんでいる様子。
多くのプレイヤーがゲーム内容にクレームをつけている『FF13』だが、バトルシーンは秀逸な
ゲームだといわれている。単なるレベル上げの要素になりがちなバトルシーンを楽しいものに
作り上げている点は、宮部先生が褒めているように評価できるかもしれない。
ソース:ロケットニュース24(04/09)
URLリンク(rocketnews24.com)
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