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日本代表の岡田監督が“脱・個性”を明言した。9日に日本代表スタッフ会議を行った指揮官は
「日本ではかなり強い個(の力)でも、世界では通用しない。1+1が3になるようにしたい」と
話し、今後は個性よりも組織としての連係を高めていくことに重きを置く方針を示した。
W杯登録メンバーの選考に関しても「いろんなタイプ(の選手)を持ちたいけど、1+1を3に
することを殺すまで、個を生かすのは難しい」として、“一芸選手”の招集は極力減らしていく
方針だ。
セルビア戦の惨敗を「スッキリした」と振り返った一方で「われわれはいろんなことができる
わけではない。選択肢が少ないということをよく分からせてくれた。方向性がしっかり固まった」
と現有戦力の“限界”も認識。今後は個人能力に頼らず組織力を高めていくことになる。
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7日のセルビア戦0-3大敗に岡田監督は「選手には過酷な試合をやらせてしまったけど、
おかげでスッキリした」。
試合前は“個性”の出現を期待すると公言していたが「選択肢はたくさんないことが分かった。
“個”の強さでやるには限界がある。やはり1+1を3にすることの方が大事」と、既存戦力の
熟成に重点を置いていく考えを明言した。16日には欧州組の視察に出発する予定だ。
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