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サッカーのテストマッチ・キリンチャレンジカップ「日本×セルビア」が
7日、日本テレビで19:20~21:24に放送され、視聴率は8.3%と、
ゴールデンタイムの中継では珍しく1桁であった。
日本代表は海外組が召集されず、国内組も闘莉王、内田など主力数人が欠場し、
セルビア代表に至っては主力選手がゼロで、監督も不在という異例の状況だったが、
前売り券は完売し、当日の観客数も4万6270人と満員だった。
しかし、試合は前半22分で0-2、後半15分で0-3と、序盤~中盤の時点で、
日本代表にとって非常に厳しい展開となってしまい、そのスコアのまま試合終了を迎え、
視聴率の方は振るわなかった。
実は、昨年9月にもオランダに0-3で大敗した試合があったが、視聴率は17.1%と
好視聴率をマークしている(※ただし、前半は0-0で今回よりは多少マシな状況であった)。
この時は両チームともほぼベストメンバーで、相手はスター揃いのサッカー大国だった。
それに対し、今回のセルビア戦は、日本にとっては新戦力や当落線上の選手を試す
意味合いもあり、セルビアにとっても新戦力の発掘の意味合いが強い試合で、
来日したのも国内組の無名選手ばかりであった。また、日本は中村俊輔、遠藤、玉田など
ベストの状態ではない選手が出場したり、代表経験が浅い選手が何人か含まれていた。
今後、日本はW杯本大会までに、日本戦になると目の色を変えて向かってくる
“宿命のライバル”韓国、“サッカーの母国”でW杯優勝候補のイングランド、
世界屈指のストライカー・ドログバ擁するアフリカの強豪・コートジボワールと対戦する。
これらのチームと日本が、新戦力のテストなどではなく、ベストメンバー同士で、
W杯へ向けた本気度の高い戦いをした時、それでも今回のような視聴率が出てしまうのか、
それとも、オランダ戦のような好視聴率が出るのか、注目である。(文:ミットモナイト)
視聴率8.3%は「上田昭夫のひ・と・り・ご・と」より
URLリンク(blog.fujitv.co.jp)
★1が立った時間2010/04/08(木) 11:18:19
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