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「NHKの番組宣伝がしつこすぎる」。こんな批判が出ている。
NHKには「もうすぐ9時プレマップ」など5分程度のミニ広報番組がもともとあったが、
ここ数年で大げさな番宣放送が急激に増えている。
例えば3月24日は「BS特別捜査隊 2010」というBSの新番組の見どころを紹介する番組を1時間も放送。
同28日のゴールデン枠に放送した30分間の「春だ!NHKの顔ボイス」では、
「ゲゲゲの女房」主演の松下奈緒ら“春改編の顔”を50人も担ぎ出し、番宣を展開した。
また「土曜スタジオパーク」でも朝ドラや大河ドラマの宣伝のオンパレードだ。
視聴者は常軌を逸したNHKの番宣に辟易(へきえき)している。
今月2日付の朝日新聞「声」欄には〈目に余るNHKの自己PR〉という投書が掲載された。
「番組宣伝の過剰さに閉口させられる」と憤慨している。
受信料を払っているのに、無意味な番宣を見せられたら怒りを覚えるのも当然だろう。
それにしても、なぜNHKは狂ったように番宣を垂れ流しているのか。
芸能評論家の肥留間正明氏がこう言う。
「何といってもNHKは受信料収入が欲しいのです。契約者数は05年度の“エビジョンイル騒動”で大きく落ち込みました。
ここにきて持ち直しつつあるとはいえ、09年度の受信料収入も当初の経営計画より45億円少ないわけですから」
ちなみに、番宣がうざく感じるのはバラエティー番組が増えているのも一因だろう。
「NHKの最大の狙いは若い男女を取り込むこと。
そのために朝のニュースに鈴木奈穂子みたいに可愛いアナウンサーを積極的に登用したり、
イケメンの福山雅治を『龍馬伝』に起用。スタッフが民放並みに宣伝したくなるのでしょうか……」(NHK関係者)
番宣より少しでも良質の番組を流すこと。NHKは勘違いしている。
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