10/04/08 17:12:06 0
サッカー岡田ジャパンは7日、大阪・長居競技場で南アフリカW杯に出場する
セルビア代表と対戦し、0-3と惨敗。来月中旬のW杯メンバー発表前の最終戦ながら、
ホームでの3点差完封負けはジーコジャパン時代のドイツ戦(2004年12月16日)以来、
6年ぶりという屈辱となった。
「岡田がショックを受けている。(報道陣)みなさんで、なぐさめてやってほしい」と
日本サッカー協会・犬飼基昭会長とあきれ顔だ。
確かに世界ランクでいけば、45位の日本に対し、セルビアは15位という強豪。
しかし、今回の来日チームは「国内リーグ選抜」といっていい2軍の布陣だった。
しかも試合を指揮したのはアンティッチ監督ではなく、チュルチッチ監督補佐。
「W杯4強入り」のスローガンがむなしくなるほどの惨めな敗戦だった。
戦犯は中村俊輔(31)=横浜F・マリノス=だ。右太もも裏痛、左足甲の打撲と
満身創痍(そうい)ながら強行出場。しかし、意気込んだところで、パフォーマンスがついてこない。
後半は「一番やりやすいポジション」というトップ下に入ったが、バックラインでパスをまわす
姿ばかりが目立ち「あんな俊輔なら、今オレがピッチに入ってもできるプレーだ」
とある代表OBは怒り心頭だった。
試合後、中村は輿梠(鹿島)、阿部(浦和)ら控え組の名をあげて「(彼らの)持ち味をださせて
あげられなかった」と反省の弁ばかり。これで岡田ジャパンはW杯出場国の欧州勢との
対戦はすべて3失点の完封負け。いずれもチームの柱は中村だった。この日は専売特許の
FKを外すと、サポーターから大ブーイングが起きるほど、左足はさび付いていた。
モスクワで大活躍中の本田圭佑との差は、いよいよ鮮明となってきた。
(続く)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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