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甲子園に吹き荒れるのは六甲おろしか金本おろしか
明日から、3連敗の阪神が本拠地で巨人戦、不振の4番をどう扱うのか
そろそろ考えた方がいいのではないか。
阪神は自慢の打線が沈黙して中日に3連敗。2年目右腕の伊藤にプロ初勝利を献上した。
真弓監督は「この3連戦は悪いところばかりが出た」と攻守のミスをボヤいたが、
3タテくらった原因は4番金本(打率・156、1本、5打点)の不振も大きい。
すでにスポーツ紙で報じられているように、金本は古傷の右肩を痛めている。
右肩の腱板部分断裂の重傷だという。攻守にわたって右肩をかばいながらのプレーで
全力が出せない。それでも本塁打を含む、2安打3打点を挙げた3月31日の広島戦のように
戦力になれば問題ないが、この3連戦は11打数1安打、打点なしとサッパリだった。
守備ではまともに返球もできない状態だ。
普通の4番打者なら、プレーに影響するほどの故障をすればベンチに下げられる。
少なくとも接戦になった終盤は守備固めと交代するものだが、金本の場合は
連続フルイニング記録(1482試合)を更新中。簡単にスタメンから外したり、
途中交代できない事情がある。
しかも金本は阪神ナインの精神的支柱といわれている。真弓監督も「金本はずし」を
決断するには相当な覚悟がいるのだろう。「だが、それはちょっと違うでしょう」と言うのは
スポーツライターの工藤健策氏だ。
「プロ野球選手の仕事は勝つことであり、そのために全力でプレーすることです。
素人がマネできない、プロならではのプレーに対してお金を払って、ファンは球場に
足を運ぶのです。ケガをして満足なプレーができない選手の記録更新を見に
来ているのではない。昔は故障している選手が歯をくいしばってプレーする姿に
感動するファンもいたが、選手年俸が2億だ、3億円だと高騰している昨今はファンの
目はシビアで、意識も変わってきた。金本の年俸だって4億5000万円といわれている。
記録ありきの出場でチームが試合に負けているのでは本末転倒です」
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2010年4月5日発行の日刊ゲンダイより
※実況は実況板で
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