10/04/05 17:12:33 0
サッカー岡田ジャパンが、きょう5日からW杯メンバー発表前の最後の
親善試合(7日、大阪・長居競技場・セルビア戦)に向けた合宿を大阪でスタートする。
3日のJ1清水戦で左足甲打撲で途中交代し、代表辞退必至だったMF中村俊輔(31)が
強行参加を直訴。そのウラにはもちろんあの男の影が…。
中村が負傷退場した試合を視察していた日本代表・岡田監督は「俊輔?あの状態では
(代表戦が行われる)水曜日には無理でしょう」と俊輔抜きの布陣の検討を始めていた。
ところが、4日、チームよりも1日早く大阪入りした岡田監督は「俊輔からは、
『代表(合宿)にいってから判断してくれ』ということだった」と中村自身が直訴しての
代表参加になったことを明かした。
中村の状態は本調子にほど遠い。スペインのエスパニョール時代に痛めた右太ももが
完治していない。加えて先月27日のJ1神戸戦では左足の指の付け根も痛め、
まさに満身創痍(そうい)といっていい。どう考えても水曜日の親善試合でのフル出場は厳しい。
それでも中村が「無理をしてでもいく」と参加を直訴したのは、
CSKAモスクワで大活躍する本田圭佑(23)の存在にほかならない。
6日の欧州チャンピオンズリーグの準々決勝第2戦、モスクワはインテルと対戦。
本田のスタメン出場は濃厚だ。中村が同じポジション、同じ左利きの本田が、
W杯へ大アピールしている現状を打破するのは、本田がいない今回の親善試合が
まさにラストチャンスというわけだ。
(続く)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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