10/04/04 13:20:42 0
横浜MのMF中村俊輔(31)とDF栗原勇蔵(26)が5日から始まる日本代表合宿を辞退する
可能性が3日、浮上した。
両選手はこの日の清水戦で負傷交代。試合後はクラブと代表のドクター同士が連絡を取り合い、
4日の時点で回復が思わしくなければ、不参加となる方向となった。
それぞれ不運な形での受傷だった。俊輔は前半20分に左足でボールを蹴った際、相手選手の
スパイクのかかと部分を一緒に蹴り上げ、甲を打撲。一時はプレーを続行したが、同27分に交代した。
栗原は前半終了間際に相手セットプレーのボールをクリアにいき、飛び出してきたGK飯倉と激突。
左太ももを強打し、ハーフタイムで退いた。
俊輔は試合後、川崎市内の病院に直行。エックス線検査やCT検査などの精密検査を実施したが、幸い、
打撲のみで骨折やじん帯損傷などW杯に影響が出るような大けがには至らなかった。
本人も「危ないよね」と胸をなで下ろしたが、一方で痛めたのはカーブをかけるときにボールをインパクト
する親指の付け根に近い場所だったため、痛みが引かなければ、プレーは厳しい状況だ。
試合を視察した日本代表の岡田監督も想定外の出来事に困惑。「ちょっと心配。今(プレーが)駄目で、
水曜(7日のセルビア戦)にできるというのは考えにくい。対策を考えないと」と代役の招集も検討する
考えを示唆した。
「(合宿に行かないのは)もったいない。(負傷は)打撲だし、無理しがいがある」と俊輔。
W杯メンバー入りのラストチャンスとなる栗原も「(代表参加は)気合でしょ」と意気込む。
両選手とも4日は治療に専念する予定で、できる限り回復に努める構えだ。
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