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1970年W杯でブラジル代表主将として優勝を経験し、決勝での弾丸シュートが今も称えられるカルロス・アウベルト氏が、
現代表に警鐘を鳴らしたことが分かった。同氏はブラジルがタレント不足のためMFカカに頼り過ぎていると述べている。ロイター通信が報じた。
70年W杯のイタリアとの決勝を4対1で制したブラジル。この試合でアウベルト氏は、W杯史上最も素晴らしいゴールのひとつとされるダメ押しの4点目を挙げた。
ブラジルでは“キャプテン”の愛称で知られる同氏は、リオデジャネイロの自宅でロイター通信の取材に応じ、
「ブラジルはかつて、4人、5人、6人と偉大な選手を擁してW杯に臨んだものだ。どの選手にも、自力でW杯をつかみ取る能力があった。
ガリンシャやペレ、1994年のロマーリオ、2002年のロナウドやリヴァウドがそうだった」と、優勝を果たしたときのブラジルにはビッグプレーヤーが存在していたと述べた。
そしてアウベルト氏は「今のブラジル代表は、カカ頼みと言ってもいいくらいだ。もしカカがケガしたらどうなるんだ?
W杯で試合を立て直し、優勝に導いてくれる選手はほかにひとりもいない」とコメント。
カカに依存するチームに警鐘を鳴らし、同選手が抜けた場合に状況を好転させる力を持つスターがいないと述べた。
また、そのカカ自身が最盛期の状態にはないとも語り、このところ招集が見送られているロナウジーニョを代表チームに加えるべきだとも話している。