10/04/01 11:30:59 0
杉山茂樹コラム
URLリンク(news.livedoor.com)
土曜日、等々力で川崎対清水を見た。といっても、90分間全て見たわけではない。なんと、試合開始時刻に間に合わなかったのだ。遅刻してしまったのだ。
東横線で武蔵小杉駅に到着すれば、駅周辺にはサポーターらしき姿はなし。一瞬、嫌な思い出が頭を過ぎった。
何を隠そう、僕には試合日を間違えた経験が何度もある。試合日ではない日に、スタジアムに出かけて行ってしまったことが。日本だけではない。
チャンピオンズリーグでも一度やらかしている。
自分の馬鹿さ加減に呆れ果てる瞬間だ。
また、やってしまったかな。武蔵小杉駅に到着した瞬間、これまでに経験した悪夢がデジャブーのように蘇った。
iPhoneで、試合日程をチェックすれば13時と出ていた。時は13時12分。僕はキックオフ時間を14時だと間違えていたのだ。
すかさず駅前でタクシーを捕まえ、スタジアムへ。
タクシーの運転手は「今日はお客さんがよく入ってるよ」と言っていたが、スタジアムに到着するや、その理由がよく分かった。というか、
僕が、等々力にやってきた理由を改めて思い出すことになった。
メディアはいま、横浜入りした中村俊のことをしきりに報じている。今季の目玉選手として扱っているが、彼は岡田ジャパンで、これまで何十試合も出場しているので、
Jリーグに復帰したからといって、特に目新しさは感じない。川崎に今季から加わった稲本も同様。日本を長い間離れていた気はあまりしない。
(つづく)