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デンマーク代表とはどんなチームなのか?
オランダといえば、攻撃的サッカーの代名詞。カメルーンには、あのエトーがいる。ではデンマークは?
2010年ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会、日本の入ったグループEについての簡単な印象といえば、そんなところではないだろうか。
オランダ、カメルーンに比べて、知名度が低いのがデンマーク。そして、「デンマークになら何とか勝てるかも」なんて思っている人も少なくないかもしれない。
ただ、敵を知らずして、思いめぐらせても何も始まらない。いったいデンマークとはどんなチームなのか。まずは、そこから始めるべきだろう。
デンマークは日本同様、南アフリカ大会が4度目のW杯本大会となる。だが、両者の決定的な差は、デンマークはそのいずれも(1986年、98年、2002年)で
決勝トーナメントに進出しているということだ。さらに加えるなら、ユーロ(欧州選手権)92では、ユーゴスラビアの代替出場ながら欧州王者にもなっている。
W杯において、最もセンセーショナルだったのは初出場だった86年メキシコ大会。
エルケア&ミカエル・ラウドルップの強力攻撃陣を擁し、グループリーグでスコットランド(1-0)、ウルグアイ(6-1)、西ドイツ(2-0)に3連勝。
決勝トーナメント1回戦ではスペインに大敗を喫したものの、混戦が予想されたグループを圧倒的な破壊力で首位通過するなど、
その攻撃性豊かなスタイルは「ダニッシュ・ダイナマイト」と呼ばれ、称賛された。
そして、そのチームをキャプテンとしてまとめていたのがリベロのモーテン・オルセンであり、彼こそが現在の代表監督である。
そのオルセンについて、触れなければならないのが、2000年7月の監督就任以来、すでに約10年が経過しているということ。
代表監督としては異例の長期政権である。
(つづく)