10/04/01 16:09:38 OxqA+3hI0
フィギュアスケートの歴史は、欧州フィギュアと北米フリースケートの融合に始まる。
最初の頃はフィギュアの文字が示すとおり、
図形を正確に描けるかどうかの欧州フィギュアのコンパルソリーが重視されていた。
そのコンパルソリーがTVではわからないと外されてから、フリースケート競技のような扱いになった。
そこで最初に出てきたのが伊藤みどり。しかし彼女は欧米の概念とは離れたスポーツとしての要素を持ち込んだ。
これは本来のフリースケートの概念からは想定外で、以降、芸術性vsスポーツ性という対立軸になった。
欧州で浅田真央が高く評価されるのには理由がある。
彼女は欧州フィギュア派の正当な後継者だからだ。
3Aに入る前の氷上でのラインの描き方などは昔のコンパルソリーを彷彿とさせる。
そしてその正確なフィギュアスケーティングがあって初めて3Aが成立していることが理解できる。
身体能力の高さを全面に出すのではなく、バランス感覚と正確なエッジワークが彼女の真骨頂。
全編をとおして、その能力が演技に反映されている。
に対してフリースケーティング的な要素(音楽との親和性、バレエ的な表現)を強く持っていたのは、
太田由希奈だった。彼女が3回転を飛ぶたに身体能力に帰結して崩壊したのは残念であった。
フィギュアとしてのスケーティングを追求すればまた違った進歩が見られたのではないだろうか。
長洲未来はこの系譜の正当な後継者になりうる選手でありそういう進歩を確実に遂げている。
PS
キムは、フィギュアスケートの選手の中でスピードスケートが一番早く、走り幅跳びが飛べるにすぎない。
見るべき特別な要素はなにもない。もう少し身体が大きければショートトラックの選手になった方が、
幸せな人生を送れたでしょう。