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【トリノ(イタリア)共同】フィギュアスケートで浅田真央(中京大)が武器とする
トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)がより正当に評価されるよう、
日本スケート連盟が6月の国際スケート連盟(ISU)総会(バルセロナ)で
女子ショートプログラム(SP)のルール変更を提案することが29日、分かった。
採用されれば、女子で唯一3回転半を武器とする浅田に有利となる可能性が高い。
日本連盟の吉岡伸彦フィギュア強化部長がイタリアのトリノで明らかにしたもので、
「2回転半ジャンプ」となっている現行の必須課題を男子と同じ
「2回転半、または3回転半」と変えるよう要望する。
吉岡部長は「できる選手がいる以上、許すべきだ」と根拠を示し、
得点アップへ「可能性も広がる」と期待感を込めた。
提案が認められれば、浅田は今季3回転半-2回転で跳んだ連続ジャンプを、
基礎点がより高い2連続3回転ジャンプに置き換えることができ、
大技の3回転半と合わせて男子のトップ選手に匹敵する構成が実現する。
また、3回転半に失敗して2回転半となり、
後に跳んだ2回転半が規定違反で0点になった、
昨年10月のロシア杯のような事態も回避できる。
スポーツナビ(共同)
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