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あと一歩届かなかった。開幕から驚異の勝負強さで虎党を虜にした阪神・城島も音なし。
でも開幕カードは2勝1敗ならば良しとしよう。何よりその城島が言っている。
「セの野球って面白いよね」。負けてなおこのセリフを口にできる頼もしさ。30日からの広島戦
(マツダ)もジョーから目が離せない。
野球少年のように輝かせた城島の目が、意義ある黒星を象徴していた。「相手を楽に勝たせなかった。
そういうのは大事ですから」。もちろん白星に勝るものはない。ただ“価値ある一敗”に
ジョーの表情はスッキリと前を向いていた。
初回から息の詰まる展開だった。毎回のように走者を背負い、3人で攻撃を終わらせたのは
9回だけだった。横浜打線に11安打を浴びたが、声を張り上げ、投手に向かって
ジェスチャーで鼓舞しながら懸命にリード。ワンバウンドも体で止め、3失点にまとめ上げた。
打線の援護がなく開幕3連勝は逃したが、1点を争う接戦に持ち込んだことで
「投手がゲームを崩してないし、相手に楽に勝たせてない。救援陣も連投の中で
重圧を与え続けてくれた」。キャンプ中から「144試合のうち、勝つ日もあれば負ける日もある。
ただ負け方は大事にしないといけない。キチッと負けないといけない」とジョー理論を展開していた。
尾花ベイを最後まで脅かし、初勝利へ生みの苦しみを与えた事実は、決して悲観することではない。
続きは>>2以降で
ソース:デイリースポーツonline
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試合結果スレ:
【野球】セ・リーグ T2-3YB[3/28] 敵失から2点先制、小刻み継投で横浜今季初勝利!藤江も初勝利 阪神桜井・ブラゼル1発も届かず
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