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フィギュアスケートの世界選手権最終日は２７日、イタリアのトリノで女子フリーを行い、
バンクーバー冬季五輪銀メダリストの浅田真央（中京大）が２年ぶりの優勝を飾った。
男子では高橋大輔が優勝しており、初の日本人アベック優勝となった。
前日のショートプログラム（ＳＰ）で２位に付けていた浅田は、トリプルアクセルの一つは
回転不足と取られたが、安定した演技で終了後は笑顔を弾けさせた。
浅田はフリーで１２９・５０点を獲得し、ＳＰの６８・０８点との合計で１９７・５８点をマークした。
ＳＰで７位と大きく出遅れていた金妍児はジャンプでの転倒などが響き、合計１９０・７９点と
自身が五輪で記録した２２８・５６点に遠く及ばず２位。３位には１７８・６２点を獲得した
フィンランドのラウラ・レピストが続いた。
ＳＰ１１位の安藤美姫はフリーで１２２・０４点を記録し、合計で１７７・８２点の４位、
鈴木明子は１６０・０４点で１０位だった。
◆浅田真央
「五輪よりもいい演技ができた。ほぼパーフェクトの演技ができたことが一番うれしい。
高橋選手が優勝して自分も頑張ろうと思った。男女ともに（日本勢が）優勝できてうれしい。
前半はジャンプに集中し、後半は力強さをステップに込めるようにした。全部出し切ったので
悔いはない」
◆伊東秀仁・日本スケート連盟フィギュア委員長
「浅田は五輪から間が短い中でも集中力を保ち、次へと向かう姿勢が素晴らしかった。
大人の滑りだった。今季はジュニアもシニアも男女で優勝。最高の快挙だ」
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フィギュアスケート世界選手権 女子フリーで演技する浅田真央
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結果詳細はこちらで URLﾘﾝｸ(www.isuresults.com)
★1が立った時間 2010/03/28（日）00:55:48
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