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4年に一度、五輪の直後に迎える世界選手権には、なにかと「注釈」が付く。
体と心のピークが過ぎているとか、有力選手が出場を避ける、もしくは万全ではない-。
それでも必ず誰かが乗る表彰台の真ん中に、浅田真央が2年ぶりに立った。
手にした金色のメダルが、バンクーバーで涙にぬらした銀メダルの苦さを消すことはない。
一矢を報いたかった五輪女王の金妍児はほとんど抜け殻のようで、一方通行のような勝負になった。
せめて「パーフェクトに」と再び挑んだ自身の今季最後となる演技も、そうはいかなかった。
かつては大会の格や顔触れがどうであれ、勝てばうれしかった。19歳の今は、もはやそうではない。
かけがえのない舞台である五輪で敗れ、「この試合はもう終わってしまった。ここはオリンピックという場所だから」と涙を流した。
金妍児への真の雪辱がかなわないことも分かっていただろう。それでも懸命に持ち直して、優勝した。
同い年の宿敵が五輪とは別人になっていた戦いで、浅田にあこがれる米国代表の16歳、長洲未来が五輪4位の勢いで迫ってきた。
確かな野心で挑んできた新星を退けて得た金メダル。輝きは複雑でも、思い出した勝利の味は今後への励みになる
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表彰式の映像
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表彰式関連の画像
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