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ガンバ大阪が苦しんでいる。
23日、ACLのアームドフォーシズ戦を4-2で勝ち、今季の公式戦初勝利を挙げたが、相手は昨年、鹿島が2試合で9-1と圧倒した格下。
その3日前に終えたJリーグ第3節となる新潟戦までは、ゼロックス、ACLを含めると公式戦6試合で、勝ち星ゼロの2敗4分だった。
リーグ戦に限って言えば、3試合1敗2分でゴール数は2、1試合1点にも満たない。爆発的な攻撃力がウリのチームとは思えない体たらくだ。
いったいガンバに何が起こっているのか。
真っ先に挙げられるのは、FW陣の不調である。リーグ優勝した'05年から遠藤保仁を中心としたガンバの中盤の面子は、ほとんど変っていない。
例年、この完成した中盤に新しいFWのセットを組み合せ、試合をこなしながらコンビネーションを整え、チーム力を上げていくのがガンバのチーム作りだった。
●日本での実績を重視して成功してきた外国人FW選び。
そのため、外国人FWは厳選されてきた。基本的に海外から無名の選手を発掘してくるのではなく、日本での実績を重視し、
結果を残せると判断した選手のみ獲得した。実際、入団した選手は皆、破壊力抜群の非常に優秀なストライカーだった。
'05年 アラウージョ(大黒将志と2トップ)
'06年 マグノ・アウベス、播戸竜二
'07年 バレー(2トップはマグノとバレー。サブに播戸)
'08年 ルーカス、山崎雅人(2トップはバレーとルーカス。サブに山崎、播戸)
'09年 レアンドロ、チョ・ジェジン(2トップは、レアンドロとルーカス。サブにチョ・ジェジン、播戸、山崎)
特に、アラウージョは'05年、マグノは'06年に得点王になるなど、ガンバの攻撃陣を引っ張った。彼らのような強力な助っ人がトップを張り、
黄金の中盤とタッグを組み、J最強の攻撃を演出してきたのである。
(つづく)