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日本代表の岡田武史監督（５３）が２５日、Ｊ２札幌の練習場をアポなしで訪れ、Ｊ２の情報
収集を行った。
プライベートで札幌に来ていた岡田監督は、練習後に石崎監督と対談。
「Ｊ２の選手の話をした。（内容は）言えないんだけど」と石崎監督は詳細は語らなかったが、
選手について話し合ったもようだ。
９８年Ｗ杯フランス大会で主力だったＦＷ中山と再会した岡田監督は、「９８年のときは
（岡田監督は）４１歳で監督だったのに、よく４２歳になってもやってるな」と声を掛けていた。
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突然、北海道を訪れた主な理由は副業の講演活動だが、決して本業も忘れていなかった。
岡田監督にとって、同世代の石崎監督は学生時代から旧知の仲で、今ではＪ２選手の
“情報源”。関係者によると、昨年までＪ２だった湘南のＤＦ村松大輔（２０）を１月の
代表合宿に招集した際には石崎監督から情報を得ていたという。
２８日にも千葉―草津戦に大木武コーチ（４８）、横浜Ｃ―徳島戦に小倉勉コーチ（４３）を
Ｊ２視察に派遣する。５月中旬のＷ杯メンバー発表まで選考に万全を期す。
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中山（右）と談笑する岡田監督
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