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今度こそ! 盛岡大付(岩手)が中京大中京(愛知)に4-5で惜敗。1回戦で敗退したものの、夏春連覇を
目指す強豪に投打とも一歩も引かない善戦を演じた。関口清治監督(32)は九回に1点差に迫った打線の
粘りと、相手の強打線を4回1失点に抑えた2番手のエース白石猛紘投手(17)=3年=に手応えを感じ取った。
夏こそ甲子園初勝利を目指す。
敗戦の中で関口監督は手応えをつかみ、課題を見いだしていた。
「甲子園でまだ勝っていないけど、だんだん1勝に近づいている。(夏に出られたら)今度こそやれるんじゃないか」
指揮官はまず、五回から登板した白石に熱い視線を送った。エース右腕は直球が自己最速の142キロを記録。
これにスライダーを低めに集め、4回を3安打1失点。昨秋公式戦のチーム打率が・331の相手に好投した。
「低めの直球は自分でも(全国で)通用するかなと思った。自信になりました」
白石が話した。大会前の練習試合では高めに浮いた球を痛打され、大量失点することもあったがしっかり
修正してきた。それでも3-4の七回一死二塁では、痛恨の右越え適時二塁打を浴びた。「甘い球は必ず
打たれた。あの1点がなければ同点だったのに…」と“制球の重要性”を痛感。4回4失点だった先発左腕の
高藤とともに、低めにコントロールする重要性を再確認した。
打撃では、二回一死一、三塁からスクイズ、四回一死三塁から犠飛と持ち味の小技で追いつく粘りをみせると
同時に、好機を逃さない集中力を学んだ。中京大中京は得点圏に走者を置いて6度中4度得点し、盛岡大付は
7度中3度。五-八回は毎回得点圏に走者を進めながら、得点できなかった。
「集中力が発揮できなかった。勝ちたい気持ちがどこよりも強くないと勝てません」
桜井将貴主将(3年)は中京大中京との“差”を、素直に口にした。
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