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打のカギが松井秀なら投のカギは“ラジコンの達人”
松井秀喜外野手が加入したエンゼルスは投手陣も多彩な顔触れを誇る。ソーシア監督が
勝利の鍵に挙げるのが昨季のア・リーグ、セーブ王ブライアン・フエンテス投手(34)だ。
1メートル93の左腕は変則的な横手投げ。フォームに力感はないが、伸びのある速球に
変化球を絡める。抑えとして頭角を現したのはロッキーズ時代の2005年から。
エンゼルスに移籍した昨季は48セーブを挙げ、通算163セーブに伸ばした。
しかし、個人成績には執着せず「セーブの数は自分一人ではコントロールできない。目の前の
仕事を一つ一つ完遂して、ワールドシリーズ優勝というゴールを目指すだけだ」と気負いはない。
昨季は初タイトルに輝いたものの後半戦は防御率4・81と振るわず、ヤンキースとの
ア・リーグ優勝決定シリーズでは第2戦の延長11回、ロドリゲスに痛恨の同点本塁打を
浴びた。今季は球速を上げるためにオフから体を鍛え、これまでの調整は順調という。
クラブハウスでは趣味のラジコンヘリコプターを操作し周囲を楽しませる。「去年は済んだ
こと。勝負強いマツイの加入で打線は厚みが増す。アナハイム周辺は日本人も多いし、家に
戻ったように感じるんじゃないか」と穏やかに笑った。 (共同)
[ 2010年03月24日 15:33 ]
ニュースソース スポニチ Sponichi Annex
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エンゼルスのフエンテス Photo By 共同
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