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イタリア・セリエAは現地時間20日に第29節の3試合が行なわれ、
首位インテルは4位パレルモと1対1で引き分けた。
この結果、勝ち点1獲得にとどまったインテルの首位キープが難しくなり、
翌日にも2位ミランにかわされる可能性が出てきた。ロイター通信が報じた。
パレルモのホームに乗り込んだインテルは11分、エリア内でルシオが倒されてPKを獲得すると、
これをディエゴ・ミリートが決めて先制。
幸先よくリードを奪ったインテルだが、24分にミッコリのパスからカバニに決められ同点とされると、
その後はチャンスを決め切れず。そのまま1対1で試合を終えた。
ミッドウィークに行なわれたチャンピオンズリーグでは、強豪チェルシー(イングランド)を下してベスト8進出を決めたインテル。
しかしセリエAでは、この試合を含めて最近7戦でわずかに1勝と、ミランに追撃の隙を与え続けている。
この日のドローでミランとの勝ち点差を「2」とするにとどまったインテルは、翌日のミラン対ナポリ戦の結果次第では、
昨年10月から守り続けてきた首位の座を宿敵に明け渡すことになる。
首位が苦戦する一方で、3位ローマは15位タイのウディネーゼに4対2で快勝。
本拠地「スタディオ・オリンピコ」に相手を迎えたローマは、15分にトーニ、24分にヴチニッチが決めて2点のリードを奪う。
その後、リーグ戦得点ランクトップのディナターレに2ゴールを許し、一度は追い付かれたローマだったが、
66分にPKをヴチニッチが決めて勝ち越しに成功すると、82分にもヴチニッチがネットを揺らしてハットトリックを達成。
貴重な勝ち点3を獲得し、インテルとの勝ち点差を6から4に縮めた。
また、この日行なわれたもう1試合では、
10位タイのフィオレンティーナがジラルディーノのゴールなどで7位ジェノアに3対0と快勝を収めている。
(つづく)