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今年は嵐の年といわれたのに番組がヒットせずTVマン真っ青
メンバー5人に担当をつけてVIP待遇しているが
ジャニーズ帝国に陰りか―。テレビの現場でこんな会話が交わされるようになったという。
一番の理由はポストSMAPといわれる「嵐」の不振である。
「嵐」といえば昨年のNHK紅白。デビュー曲など4曲をメドレーで披露し、他の歌手と
比べて異例ともいえる待遇だった。そこで「10年は嵐の年」という声まで上がった。
実際、「嵐」とは各局とも超VIP待遇で接している。特にレギュラーがある
フジテレビ、TBS、日本テレビの3局。
「どの局も嵐の5人のメンバー1人ずつに専属のディレクター、ADが1組ついている。
番組とは関係なく“嵐担当プロデューサー”という肩書のスタッフが付き、周囲に目を
光らせている。控室もメンバー一人一人に個室を用意しているほどです」(関係者)
ところが、期待に反して不安材料ばかり目立つという。キー局編成マンが
「視聴率です。最近になって“実は嵐は数字を持っていないのでは”と囁かれている」
と証言をするのだ。嵐がMCを務めるレギュラーは軒並み低視聴率を記録し、
番組関係者が頭を抱えているのも事実。
「TBSの『ひみつの嵐ちゃん!』はずっと15%超えがなく、シングルの時もある。
フジの『VS.嵐』も10~12%台(ビデオリサーチ調べ・関東地区)をウロウロ。
これでは制作費もペイできないから、ジャニーズでなければ打ち切りの対象。
一部からSMAPの方がマシという声もある」(放送関係者)
4月からの「嵐にしやがれ」(日テレ)もコケたらかなりヤバい。
余談だが、堂本剛の「24CH△NNEL」(テレビ朝日)とKAT―TUNの
「カートゥン KAT―TUN」(日テレ)は打ち切りの方向だという。
ジャニーズ抜きで番組を作る日がやって来るということか。
2010年3月19日発行の日刊ゲンダイより
【ドラマ】1月期はジャニーズのドラマを筆頭に平均視聴率1桁のドラマがズラズラ並んでいる…敗因は企画が安直で演技がヘタだから
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