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遼 ボロボロ単独最下位 米ツアーワースト83
スイングチェックする父親不在 プロ意識の低下、ドライバー不調
●トランジションズ選手権(米フロリダ州・イニスブルックリゾート=7340ヤード・パー71)
世界ランク39位が形無しだ。石川遼(18)がプロ転向後ワーストの83をたたき、
12オーバー144位。最下位発進とボロボロだ。
「プロアマでは、スコアにこだわっていないですから。試合になると、ボクはがらりと
変わることが多い。(目標の予選通過への)準備はできた」
大会17日のプロアマ戦も最下位。その際、“試合になれば違う”と強気に発言したが
大会初日も低空飛行だった。
出だしの1番パー5こそ2メートルのバーディーパットを沈めたが見せ場は結局、このホール
だけ。3番パー4はフェアウエーからの2打目を左に曲げて、カート道に大きくはねて、ボール
は不運にも落ち葉の上。そこからのアプローチは、ザックリ、チョロの連発で5オン2パットの
トリプルボギー。すっかり、リズムを崩してボギーやダブルボギーの山を積み重ねていった。
不調の原因は今年から使い出したドライバーだ。
「そのドライバーが飛ばないのです。2月の米ツアー3戦の平均飛距離は262.4ヤードと
米ツアーランク189位でした。ドライバー飛距離が武器の石川にとって、飛ばないのは
やはり致命傷なのです。しかも今大会は、妹の葉子さんが国内女子大会に出場するため
父親が帯同していない。スイングをチェックし、即座に修正できる父親がそばにいないのも
石川にとって痛いですね」(米ツアー関係者)
初日のドライバー飛距離は278.5ヤード(25位タイ)だったが、左へ曲げたホールが
目立った。パーオン率44.4は123位、平均パット数2.125は140位とかみ合わせも
悪かった。
また、メンタル面の低下を指摘する声もある。
(>>2以降へ)
2010年3月19日発行の日刊ゲンダイより
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