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五輪前から「国民の妹」と呼ばれ、高い人気をほこった金妍兒（キム・ヨナ）選手だが、
金メダルを獲得したことによって彼女の人気はこれまで以上の高みに達したようだ。
韓国ではキム・ヨナ選手にまつわるニュースが連日のように報じられているが、
このほど韓国文化部長がキム・ヨナ選手に対して「セクハラ」を行ったのではないかとの疑惑が持ち上がり、
話題となっている。
3日、五輪での戦いを終えた韓国選手団が帰国、空港で選手団を出迎えた韓国文化部長がキム・ヨナ選手に花束を手渡し、
抱擁（ほうよう）しようとしたところ、キム・ヨナ選手は後ろにのけぞって拒絶したという。
この様子を記録した動画が「文化部長がキム・ヨナに無理やり抱きつく」というタイトルでネット上にアップロードされると、
文化部長に対して「恥さらし！」「キム・ヨナに対するセクハラだ！」などといった批判が殺到した。
キム・ヨナ選手に対する文化部長のセクハラ疑惑に対し、
韓国文化部は「ネット上にアップロードされた動画はユーザーが悪意をもって編集したもので、事実をわい曲したものである。
セクハラ疑惑は個人に対する中傷だ」と緊急声明を発表する騒ぎに発展した。
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