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開幕2試合で4失点を喫したコンサドーレ札幌が17日、守備のテコ入れに着手した。
この日の6対8の戦術練習で石崎信弘監督(52)は、センターバックにDF藤山竜仁(36)、
ボランチにMF李漢宰(27)と新戦力を主力組としてテスト。21日の栃木戦(栃木グ)での
今季初勝利に向け、雪が降りしきるピッチが、ヒートアップした。
“J1昇格請負人”に守備再建を託す。藤山はF東京時代の99年、J1昇格を経験。
J通算228試合出場のベテランは、この日、DF石川とコンビを組んで、FW中山、近藤を
激しくマーク。指揮官も「合宿の時より(調子は)良くなっている」と評価した。
一方の李も広島時代の03、08年に2度、J1昇格を経験。即戦力として期待されての加入も、
2戦続けて出番なしの現状に悲壮感たっぷりだ。指揮官の身ぶり手ぶりのポジショニング
指導を受け、「チームのやりたいことを吸収したい。その中で泥臭さや(攻守の)バランスなど、
自分の良さをアピールできれば」。チームと自分自身、ともに苦境からの巻き返しを誓った。
「次の試合が大事。しっかり勝って、新たなスタートを切る」と藤山。指揮官の大ナタで札幌が
息を吹き返す。
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センターバック起用が濃厚な藤山(左)が中山を激しくマーク
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