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野球の四国・九州アイランドリーグに所属する長崎セインツ(佐世保市)が
資金難から存亡の危機にある。オーナーの地頭薗(じとうぞの)哲郎さん(51)は、
地元の大型リゾート施設「ハウステンボス」(HTB)の今回の経営危機で
旅行業大手エイチ・アイ・エス(HIS)の沢田秀雄会長を市に紹介した
HTB存続の功労者だった。
しかし、自らの球団は不況下、企業からの大口協賛金が激減し、
4月3日の開幕参戦が微妙だ。
地頭薗さんは同市職員を経て、市内でブティックやスポーツバーを経営する起業家。
傍らスポーツ振興のNPOにかかわったことなどから長崎セインツを設立、
08年から同リーグに参加している。
その球団経営の賛同者探しの中で知り合ったのがHTBの運営主体となるHISの
沢田会長だった。昨年3月のことで、その後、HTBの経営危機が表面化すると
2人の間で話題となり、沢田会長は同じ旅行関係の施設に興味を持った。
地頭薗さんも「HTBは環境保全の町づくり。球団は人材育成という共に目に見えない
部分にお金をかけている。HTBに共感するところがあって、HTBのすばらしさを
熱心に説いた」と話す。
HTBの支援先探しが難航していた昨秋、佐世保の朝長則男市長が九州電力の
松尾新吾会長に支援要請する。直後に地頭薗さんも球団経営の相談で松尾会長と面会。
沢田会長の話もすると、松尾会長も「市長に紹介を」と応じ、地頭薗さんが沢田会長を
引き合わせる仲介役となった。
(続く)
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