10/03/14 22:14:15 0
スコア確定まで約1時間。後味の悪い、どんでん返しの優勝劇だった。
4年ぶりの優勝が転がり込んだウェイ・ユンジェは「今季あと2勝はしたい」と喜びを語ったが、戸惑いを隠せなかった。
同組の朴仁妃が通算12アンダーでプレーを終了。しかし、スコア提出直前に競技役員から1番グリーン上で球が動いたと指摘を受けた。
50センチのパーパットを打つ前に球が1回転半ほど転がり、その位置にマークしてパットを沈めた。これが問題となった。
朴仁妃は「自然に(球が)動いた」と主張したが、中継テレビ局の映像を確認した競技委員会は
「素振りとパターでグリーン上を軽くたたく行為がボールの動いた原因」と判断。
球を元の位置に戻さずにプレーしたとして2打罰となった。
優勝を逃した本人は「この裁定は受け入れられない。自分がこの大会のチャンピオンだと思っている」と納得できない様子だ。
スポーツ仲裁裁判所への提訴も考えているという。
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