10/03/13 05:57:19 0
プロ野球パ・リーグが今季4月以降のリーグ公式戦とセ・パ交流戦(パ球団主催分)、
パのクライマックスシリーズについて、これまで無料で配信していたインターネットの
生中継を有料化することが12日、分かった。国内のメジャースポーツのプロリーグが
一括してネット上で試合中継を有料配信するのは初めて。15日にも正式発表する。
関係者によると、月額1千数百円程度で会員を募る。開幕戦(3月20日)など3月中の
公式戦は従来通り無料中継を行い、4月から有料中継に切り替える。配信権を持つ
ソフトバンクの子会社が、パ・リーグの公式サイト上で動画配信する。
パ・リーグでは6球団による共同事業会社「パシフィックリーグマーケティング(PLM)」を
設立し、2008年から全試合をインターネット上で無料配信。一部試合の実施にとどま
るセ・リーグの球団に先行する形で、いち早くネット中継の体制を整備し、ダルビッシュ
(日本ハム)や田中(楽天)ら人気選手の活躍もあり、新たなファン層の開拓へつなげてきた。
米大リーグ機構(MLB)では、各球団が出資して設立した関連会社が有料配信する
ネット上の生中継が人気で、リーグの収入増に大きく貢献。パ・リーグの今回の試みも
新たな増収策として期待される。
あるパ・リーグ球団の幹部は産経新聞の取材に対し、ネット中継の有料化切り替えに
ついて「ここ数年、パ・リーグの人気が定着してきたこともあるし、インターネット事業でも
利益を求めていくことが大事。採算は取れると思う」と話した。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)