10/03/12 01:52:29 0
URLﾘﾝｸ(www.chunichi.co.jp)
名古屋グランパスは１０日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで、１３日の川崎戦（豊田ス）に向けて約９０分、練習した。
ＤＦ田中マルクス闘莉王（２８）は、開幕戦でグランパスらしさを発揮してＧ大阪を破ったことで自信を深めた。
ホーム開幕戦は苦手の川崎相手。この勢いのまま撃破を狙う。
「守備（をしろ）」「１対１を決めろ」－。５対５のゲーム形式の練習中、闘莉王が、味方を叱咤（しった）激励する大きな声を響かせた。
開幕初戦のＧ大阪戦（６日、万博）で、闘莉王は、勝利以上の手応えを感じた。
「守って、守ってではなく、ケネディの頭（高さ）、金崎の突破など特長を出して勝った」。
勝利に貢献したメンバーでありながら、「今後、チームがどう進化していくのか楽しみ」と、サポーターのような期待感がわき上がってきた。
Ｇ大阪に続いて、ホーム開幕戦は川崎。前評判の高い相手との連戦になる。
闘莉王は、「連勝と連敗では天国と地獄の差。天国への道は自分たちで切り開いていかないといけない」と、マイナスには考えていない。
闘莉王はセンターバックでありながら、積極的に攻め上がる攻撃参加のイメージが強い。
しかし、「自分の役割は周りをどう生かすかということ。９０％のみんなの力を、９１％出させる」と、期待されているリーダーシップを十分発揮している。
１％を大切にする闘莉王は、開幕初戦、Ｇ大阪ＭＦ二川のシュートがバーにはじかれたような幸運も、そんな１％の違いかもしれないという。
小さな積み重ねが、本番での２％、３％につながると知っている。だから練習から妥協しない。
川崎は、グランパス戦過去１２戦１１発のＦＷジュニーニョ、司令塔のＭＦ中村をけがで欠く。
しかし、グランパスは川崎に、昨季、ＡＣＬ準々決勝の２戦目で勝ってベスト４入りを決めたが、それまでは公式戦１０戦未勝利と苦手にしている。
闘莉王は、「そんなデータを知ると余計に燃える」。分の悪いデータは、闘将のハートをさらに熱くする。
Jリーグ試合日程結果等 ＹＡＨＯＯ
URLﾘﾝｸ(soccer.yahoo.co.jp)