10/03/11 09:36:40 0
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ベントナーは一言で言うと「やっかいな選手」だ。
1メートル91の高さだけでなく足元の技術も持ち、ドリブル突破もできてシュート力もある。
調子の波はあるものの、はまったときは一級品のストライカーだ。
アーセナルでは完全なレギュラーではないが、最近はチャンスを生かして先発で出場している。
W杯まで100日を切って調子を上げてきているのは、岡田ジャパンにとっては脅威になる。
1点目は長い足を生かしたゴールで、2点目はアシストしたアルシャビンが決めたような得点だったが、
ベントナーの凄さが分かる場面は前半40分すぎにあった。
GKからの低いロングフィードを胸で味方に落としてから、折り返しのパスを受けようとして裏に抜け出した。
このようなプレーに日本代表は弱い。中沢、闘莉王がきちんと対応できるのか不安はある。
対策としては、まず日本のセンターバック陣がベントナーに入るボールを狙うことだが、
常に競り負けたことを考えてカバリングの意識を徹底することだ。
1対1ではなく、2対1で対応しなければいけない。