10/03/11 00:50:35 GJs/kuvZ0
今年2月に鹿島から日本代表でプレーした小笠原満男は、
地元メディアとのインタビューで、チーム内にまん延する閉鎖的な雰囲気を厳しく批判した。
「いつも囚人のような気分だった日本代表を出て鹿島に戻ったことは、僕にとって大きな救いの手となった。
僕が退団を決心した時、多くの人から『馬鹿げている』とか、『何をやっているんだ』とかいろいろと言われたけど、
彼らにはチーム内に漂う雰囲気がどんなものか分かっていなかった。
真の問題は、外の世界ではなく、“ロッカールーム”にあったんだ。チーム内の雰囲気は本当にひどいものだった。
そして、その原因は中村選手たちが作っている派閥にあった」
さらに小笠原は、問題の根源として同クラブのエース中村・遠藤の名を挙げた。
「中村・遠藤は、いつもクラブ内で特権的な立場にいた。チームが抱える一番の問題は、
ロッカールームで起こる事が何から何までメディアの耳に入ってしまうことだった。
例えば、平山がロッカールームで何か言ったら、その次の瞬間には中村がマイクの前で話をしているんだ。
僕には、それが良いか悪いかを判断することはできないが、いつもこんな調子だった。
はっきり言って、日本代表というよりも、創価電通代表という感じだった。
いずれにしても、今、自分がそれとは関係ない場所にいられることをうれしく思うよ」
小笠原はまた、同郷の今野が岡田に戦犯にされたことで、さらに居心地が悪くなったことを打ち明けた。
「今野が戦犯になってから、チーム内での東北人選手の存在感が一気に下がってしまった。