【サッカー/コラム】広島・佐藤寿人のトリックPKは反則、ゴールを認めた判定は間違い…日本サッカー協会・松崎康弘審判委員長at MNEWSPLUS
【サッカー/コラム】広島・佐藤寿人のトリックPKは反則、ゴールを認めた判定は間違い…日本サッカー協会・松崎康弘審判委員長 - 暇つぶし2ch1:かばほ~るφ ★
10/03/09 13:41:24 0
レフェリー通信 寿人トリックPKは「反則」

J1第1節の広島-清水(6日)の3分、広島の先制点となったPK。槙野智章がペナルティー
スポットにボールをセットしたが、主審の笛の後で実際にボールをけったのは佐藤寿人
だった。あぜんとしたが、ゴールが認められ、また両チームを含め誰もが納得していた。
しかし、この判定は間違いだ。

ゴールは無効で、反スポーツ行為で少なくとも佐藤は警告となり、彼がペナルティーエリア
に入った地点から行われる間接FKが清水に与えられるのが正しい。
テレビの実況では「ボールをセットする選手とける選手は同じでなくてもよい」と言って
いたが、それは規則の一部に過ぎない。

競技規則第14条には「ペナルティーキックを行う競技者は特定されていなければいけない」
とある。ボールがペナルティーマークに正しく置かれ、ける選手が特定され、それ以外の
選手はペナルティーエリアの外でマークから9.5メートル離れて、はじめてPKの準備が整う
(競技者が規則通りの位置についた状態)。そして、主審は「競技者が規則通りの位置に
つくまで合図をしない(笛を吹かない)」とも規定されている。

ここで言う「特定」とは、主審だけが分かっていればいいのではなく、両チームの選手ら、
全体として認識されているべきものである。ボールをセットしたのは槙野で、いかにも
自身がけろうという様子だったし、主審が笛を吹いた時点でエリア内にいたのも模野一人。
主審は槙野がける選手であると特定していたし、清水の選手ら周囲もそう認識していたのは
明らかだ。
PKの規則は特別であり難しいが、審判のみならず選手にも正しく理解してほしい。もちろん
試合は成立しており、結果も変わらない。ただ、そもそもこのような秘策を講じなくても、
十分に得点できるのではないかと思う。(日本サッカー協会・松崎康弘審判委員長)

ソース 読売新聞 2010・3/9 25面 「レフェリー通信」より
関連スレ 【サッカー/Jリーグ】広島・佐藤寿人のトリックPKに清水のGK西部もあ然…
「開幕戦でやったら目立つ」槙野の発案が実現(動画あり)
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参考動画  URLリンク(www.youtube.com)


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