10/03/04 12:39:17 0
サッカー日本代表は3日、アジア杯最終予選でバーレーン代表と対戦し、
トップ下でフル出場したMF本田圭佑(23)がダメ押し弾を放つなど2-0で勝利。
W杯イヤーの今年、岡田ジャパンが国内5戦目にして初めてブーイングなしで完勝した。
岡田武史監督(53)は「本田のゴールはわれわれにとってものすごく大きい」
と手放しの喜びよう。岡田ジャパンの“新王様”が決まった。
海外組をそろえたおかげで、国内代表戦では昨年5月31日に国立競技場で行われた
ベルギー戦以来、9戦ぶりとなる満員御礼。すでにアジア杯本大会出場を決めている
消化試合とはいえ、岡田監督が「とにかく勝つことだけを意識してくれ」
と選手に伝えるなど、緊張感漂う試合だった。
昨年9月のオランダ遠征で勃発したFK争奪をめぐる中村俊輔Vs本田圭佑の対立。
負けはもちろん引き分けでも、再び岡田監督の解任問題が浮上する土俵際とあって、
注目されるのも当然か。
試合は前半36分、中村が起点となり、右サイドの本田から再び中央の中村を経由して、
左の松井へ。松井のクロスをゴール前の岡崎が今季初めて頭で決めた。
本田は「(中村)俊さんからの僕へのパスが少なかった」といい、一方で本田から
中村へのパスは、中村が後半42分に交代するまでわずか3本。
再び2人のバトル再現かと思いきや、「俊さんは危険なところに(ボールを)出してくる。
そこに僕が走っていかないといけないんです」と本田。
この日、フォアザチームに徹する本田の変身ぶりはチーム全員が認識していた。
試合終了間際には内田の右クロスにFW森本の頭はわずかに合わなかったが、
その後方で本田が頭から飛び込んで追加点を奪った。
(続く)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)