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サッカー：韓国、2－0でコートジボワールに快勝
開始3分で李東国が先制ゴール、終了直前に郭泰輝が追加点
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サッカー韓国代表は4日午前（韓国時間）、英国ロンドンでアフリカの強豪コートジボワールと親善試合を行い、
李東国（イ・ドングク）＝全北＝が先制ゴール、終了直前には郭泰輝（クァク・テフィ）＝京都＝が追加ゴールを挙げ、2－0で快勝した。
2月に行われた東アジア選手権では低調な試合が見られた韓国だが、この試合で不振からの脱却を印象づけた。
韓国（国際サッカー連盟〈FIFA〉ランキング53位）は、海外組をほぼ全員含むベストメンバーで臨み、
一段とレベルアップした試合運びを見せた。アフリカ最強といわれるコートジボワール（同22位）は、
スピードと個人技に優れたチームだが、韓国の強力なプレッシャーと組織力に屈した。
韓国代表を率いる許丁茂（ホ・ジョンム）監督は試合前、「アフリカ特有の速いサッカーへの対処法を見いだしたい」と語った。
チェルシーのエースストライカー、ドロクバが率いるコートジボワールは、
韓国がワールドカップ（W杯）1次リーグB組の第3戦で対戦するナイジェリアを想定したチーム。
世界最高レベルのコートジボワールとの対戦で、W杯本大会の最終メンバーを確定しようというのが許監督の狙いだった。
許監督は、李根鎬（イ・グノ）＝ジュビロ磐田＝と李東国を最前線に配し、
英プレミアリーグでプレーする朴智星（パク・チソン）＝マンU＝と李青竜（イ・チョンヨン）＝ボルトン＝を左右のMFに据える4－4－2の布陣で臨んだ。
中盤には、スコットランドで活躍するMF奇誠庸（キ・ソンヨン）＝セルティック＝と、金正友（キム・ジョンウ）＝光州＝を起用した。
続く