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>>5より
・日本 A1.○ A2.× *480万5200人、104万5100人(1億2700万人)、1993年
【観客動員に競技人口と大きな潜在能力は窺える】(略)J1リーグの観客動員500万人超は
昨年で5年連続。07年シーズンの583万人は世界5位と報告された。地域密着を軸とするJリーグ
の百年構想は曲がりなりにも軌道に乗り、サッカーを生活の重要な一部と位置付けるコアな層が
既に根を下ろしたと見ていいだろう。競技人口は480万人。大発展のポテンシャルは秘めている。
・スロバキア A1.○ A2.× **62万2600人、*42万8900人(*540万人)、1993年
寒冷な気候のスロバキアではアイスホッケーの人気が高い。(略)。
それでも娯楽のトップ3にサッカーが含まれる(略)
・ニュージーランド A1.× A2.× **19万8700人、*10万2200人(*400万人)、(2004年)
(略)人気№1は昔からラグビーだ。(略)。とはいえ、今回のW杯出場で変化の兆しも窺える。
バーレーンを破った大陸間POのチケットは完売。NZのサッカー史では初の快挙となった。
・北朝鮮 A1.○ A2.○ **50万2900人、**1万4900人(2200万人)、(1972年)
テコンドーのイメージが強い北朝鮮だが、実はサッカーも国技と見なされている。(略)
・スロベニア A1.△ A2.× **11万6900人、**3万0700人(*190万人)、1991年
3大人気スポーツはスキー、バスケ、ハンドボール。(略)。ただし、02年大会に続く
今回のW杯出場で新たな風が吹きつつあるのも事実。南アフリカの地で代表チームが
躍動すればそれをきっかけとして国内スポーツの勢力図が変動する可能性はある。
■中堅、マイナー24ヶ国のサッカー文化とその発展史
・メキシコ:(略)国内リーグは相変わらず隆盛を謳歌している。試合の放映権を巡り
TV局同士がバトルを繰り広げる程で、少々過熱気味の印象さえある。(略)
・アメリカ:「サッカー不毛の地」というフレーズは、もはや完全に死語。
競技人口世界一を誇るサッカー大国へと変貌を遂げた。(略)
・オーストラリア:10年前に比べると状況は劇的に変化した。まず、05年にプロリーグが発足。
これが有望選手の国外流出を防ぎ、プロを目指す子供達に夢を与えている。実際、
14歳以下の子供達の間ではサッカーは№1スポーツの地位を確立しているのだ。(略)
(終)