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２６日付のブルガリア紙『トゥルド』によると、かつて“ドリームチーム”と呼ばれたころのバルセロナで活躍した
元ブルガリア代表ＦＷフリスト・ストイチコフが監督を務める南アフリカのマメロディ・サンダウンズが、
同監督に年俸アップを伴う契約延長のオファーを提示したと伝えた。
同紙は、「ストイチコフ監督は現在、サンダウンズから月収７万３０００ユーロ（約８８０万円）を受け取っているが、
監督を続投した場合、彼の月収は１０万ユーロ（約１２００万円）に増額される見込みだ」と報じている。
同紙によると、ストイチコフ監督には、スペイン、メキシコ、カタール、サウジアラビア、米国などのクラブチームから
オファーが届いているというが、最終的にはサンダウンズにとどまる道を選ぶ意向だという。
サンダウンズのオーナーであるパトリス・モトセペ氏は、ストイチコフの“忠誠心”に応えるべく、
３月６日に行われる夕食会の場で、元ブルガリア代表の“８番”に年俸アップのオファーを正式に伝える意向だという。
サンダウンズをリーグ２位にまで引き上げたストイチコフは、同クラブの監督就任以来、モトセペ氏から手厚い待遇を受けている。
米『フォーブス』誌による世界長者番付で５５９位にランクインするほどの資産家でもある同氏は、
今年２月８日に、ストイチコフ監督が４４歳の海上バースディパーティーを開催した際にも、会場として２隻の豪華大型ヨットを提供したという。
マメロディ・サンダウンズ
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