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「阪神紅白戦、白組3-2紅組」(25日、安芸)
懐かしくもあり、手応えもあり。そんな今季初登板ではなかったか。
15年ぶりに城島と実戦でコンビを組んだ感慨。この時期にしっかりと投げられた充実感。
「去年はこんなにできる状態じゃなかった。順調です」。阪神・下柳剛投手(41)は、
2回を3安打2四死球1失点(自責0)の先発マウンドを、淡々とこう振り返った。
「城島と話をしてやってみたけど、ゴロアウトができなかった」。
内野ゴロで奪ったアウトは犠打を含めて2つ。反省の言葉も口を突いたが、
速球にスライダー、シュート、フォークなど多彩な変化球を低め、両角に投じる持ち味は、
十分に出した。初回1死から関本に死球。帽子を脱いで笑顔で謝りスタンドを沸かせるなど、
久々の実戦を心から楽しんだ。
城島と呼吸を合わせながら、投じた31球でもあった。実戦でのバッテリーは
ダイエー時代の95年7月23日・日本ハム戦(福岡ドーム)以来。
「ただ久しぶりと思って投げただけ。見た目以上にピッチャーのことを考えてくれるキャッチャー」。
長き歳月を経て、格段に大きくなった男に頼もしさも覚えた。
右ひざ手術で十分な練習が積めなかった昨春とは比較にならないほど、
今年は順調に歩みを進めている。「人に対する変化球のコントロール、キレを上げていきたい」。
健在ぶりを証明したベテラン左腕は、しっかりと公式戦開幕を見据えている。
ソース:デイリースポーツonline(02/26)
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15年ぶりに合体した城島と下柳
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