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X JAPANといえば、やっぱりTOSHIのハイトーンボイスにYOSHIKIの高速ドラムだろう。
そしてバンドの核となっているのもこの2人の絆の深さといえる。今年に入って夫人との離婚、
自己啓発セミナー団体・ホームオブハートとの決別を明らかにしたTOSHIだが、復帰に際して
YOSHIKIから「自分が力になる。お互い頑張ろう」と声をかけられ、「持つべきものは幼馴染だな」
と痛感したそう。ここではそんな2人の関係を振り返ってみたい。
YOSHIKIとTOSHIはともに千葉県館山市出身で、出会いは幼稚園のすみれ組（！）とかわいらしい。
友人だった 2人は小学校高学年でキッスなどのハードロック・ヘヴィメタルに興味をもち、
中学校にあがるとバンドを開始。そして地元の進学校である県立安房高校に揃って入学し、
1982年に「X」が結成された。
バレーボール部に入って坊主頭にしていたというマジメなTOSHIに比べ、YOSHIKIはリーゼントで
素行の悪い問題児。だが成績優秀で音楽的才能も発揮していたことから一目置かれる不思議な
生徒だったようだ。
YOSHIKIの音楽に対するプロ意識は高校時代から非常に高かった。
半生がつづられた本「YOSHIKI/佳樹」（角川書店）によると、X結成当時、「林佳樹（本名）はもう
この世界にいないよ。生涯、『X』のYOSHIKIとして生きていくんだ」と誓っていたのだそう。
さまざまなバンドコンテストでの受賞を自信に、高校卒業後に2人は揃って上京。
1985年のレコードデビュー後の活躍は周知のとおり。日本のロックシーンを大きく揺るがし、
社会現象にまで至った。
しかし一説では、YOSHIKIの音楽へのこだわり、厳しさがTOSHIにも向けられ、
1997年のTOSHI脱退とその後の解散を招いたともいわれる。
解散後は「TOSHIの声を道具のように扱っていた」と当時を反省する場面も見られた。
バンドを通してさまざまな波乱があった2人だが、再結成によって今また同じ目標に向かって
進んでいる。やはりオトコ同士の友情は厚い、ということなのかもしれない。
ソース：シゴトの計画（02/24 12:00）
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YOSHIKI、TOSHIの年齢ソースはこちら
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