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戦力の絞り込み段階に入ったキャンプ後半の日本ハム投手陣。先発枠をめぐる争いが熱気を帯びてきた。
昨年、規定投球回をクリアしたのは15勝のダルビッシュ、10勝の武田勝だけ。年間通して任せられる先発
投手が手薄だった。
多田野は何度も2軍調整を強いられ、5勝に終わった昨季の雪辱を期し、「強い真っすぐを投げる練習をして
きた」と話す。紅白戦初登板では打者の対応ぶりから、球威が増したことを実感。変化球を駆使した従来の
投球に幅を持たせることを目指している。
先発挑戦の希望がかなった左腕の林は、長い回を投げられるよう投球動作の無駄な動きや力みをなくすことを
意識。ゴロを打たせる球としてツーシームなどを試している。昨季終盤に活躍し、開幕ローテーション入りが
確実視される4年目の糸数も「ふるいに掛けられている」と危機感を漂わせる。
新外国人のケッペルとカーライルのほか、梨田監督が「先発でも中継ぎでもいける」と評する41歳の木田を
含めて、10人近い候補が激しく争う。「先発候補には開幕前の登板で7回、110球は投げてもらう」と厚沢
投手コーチ。その段階までたどり着くには、首脳陣が納得するだけの内容を示さなければ生き残れそうにない。
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URLリンク(www.jiji.com)