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バンクーバー冬季五輪のフィギュアスケート女子で金メダルを目指す浅田真央選手（中京大）
が２０日（日本時間２１日）、バンクーバーに到着し「飛行機に乗ったら『どうなるのかな』
という気持ちもあったが、着いたらすごく楽しみになってきた。五輪は初めてなので、
すべてが楽しみ。最高の滑りをすることが目標」と笑顔で心境を語った。
到着後はバンクーバー近郊のリンクで１時間半ほど練習。その後、安藤美姫（トヨタ自動車）、
鈴木明子（邦和スポーツランド）両選手とともに記者会見し「今日の練習でもトリプルアクセル
（３回転半ジャンプ）は悪くない。本番で決めたい」と力強く宣言した。
浅田選手は「（選手の）ＩＤカードをもらった時は、すごくうれしかった。選手村も一つの
街みたいでびっくりしたし、今でもワクワクしている」と初五輪を存分に楽しんでいる様子
だった。（共同）
浅田真央選手「最高の演技ができるよう頑張りたい。まずはＳＰ（ショートプログラム）を
しっかり滑ることが重要。練習で３回転半ジャンプを成功する確率は上がっている。
本番で決めたい。五輪は初めてなので楽しみ。思い切って滑れればいい」
安藤美姫選手「一番の演技が本番でできるように滑りたい。連続の３回転ジャンプを中心に曲に
合わせた練習をたくさんしてきた。トリノ五輪と違って自分のペースを持てるようになった。
子どもたちに夢を与える演技がしたい」
鈴木明子選手「初の五輪に気持ちが高まっている。ジャンプ、ステップ、スピン、すべてで完成度
の高い演技を心掛けて練習してきた。順位や得点を超えて、見ている人が幸せになれるような
スケートをしたい」
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