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下帯姿の男たちが輪になって踊る伝統行事「裸々(だだ)押し」が18日夜、伊賀市馬場の陽夫多(やぶた)神社で
あった。気温3・8度と冷え込む中、子どもからお年寄りまでが肩を組んで威勢良く跳びはね、一年の健康を
祈った。
400年以上続く祈年祭。農作物の出来を占うため、地区別に押し合いをして勝った方が豊作になるといわれて
いた。人手確保のため一昨年から氏子青年会と住民自治協議会が地域に参加を呼び掛け、今回は11~
72歳の20人が集まった。下帯姿の男たちは拝殿で神事の後、輪になって「わっしょいわっしょい」と威勢良く
声を上げ、片足立ちで右へ左へと回った。途中で、見物していた小学生5人も上半身裸で加わり、いっそう
熱気を帯びていた。
次男の祐司さん(41)、孫の誠也君(11)と親子3代で参加した植田信之さん(72)=同市田中=は「孫と一緒に
できて一生の思い出になりました」と顔をほころばせていた。
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