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岡田ジャパンがFW陣の再編に乗り出す。日本代表の岡田武史監督(53)が21日、
磐田―新潟の練習試合を視察することになった。
19日に東京・本郷のJFAハウスで開いた日本代表スタッフ会議で決定した。
ベネズエラ戦、東アジア選手権でFW陣が不振だったため、3月3日のアジア杯
最終予選バーレーン戦(豊田)に向けて再編を決断。25日のメンバー発表を前に
FW前田遼一(28=磐田)、矢野貴章(25=新潟)らをチェックする。
進退問題が一段落した岡田監督が再び動き出した。バーレーン戦のメンバー選考に
関して「(新たな国内組の招集は)もちろんある。過去に1回も呼んでいない選手を
呼ぶというのはないが、過去に呼んだ選手はある。戦術的理由?そうですね」と、
2月のベネズエラ戦、東アジア選手権の4試合で招集しなかった選手の代表復帰を示唆。
新戦力チェックのため、21日に磐田―新潟の練習試合(静岡)を視察することを急きょ決めた。
最大の目的はFW陣の再編だ。2月の4試合でFW陣は決定力不足を露呈した。
エース岡崎(清水)が無得点。玉田(名古屋)も格下香港相手に決めた2得点だけ。
既にメンバーの絞り込みは終えたはずだったが、大久保(神戸)の負傷離脱もあって
特にFW陣は見直しが急務となった。
再調査の最初の標的が前田と矢野だ。昨季得点王の前田は昨年10月14日の
トーゴ戦を最後に招集されていないが、高さと決定力を兼備するストライカー。
矢野も高さと運動量が特長。ともに現代表のFW陣にはいないタイプだ。
また、岡田監督は23日のACL鹿島―長春戦(カシマ)も視察し、東アジア選手権直前で
代表から外したFW興梠の状態も確認する。
「この前(2月に)やってきたチームづくりで(チーム力は)ダウンした。それを取り戻すのが
目的となる」。岡田監督はFW陣の再編で、再びチームを上昇気流に乗せていく方針だ。
ソースはURLリンク(www.sponichi.co.jp)