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メダルまで１００分の８秒差－。１８日（日本時間１９日）に行われた女子スピードスケート
１０００メートルで小平奈緒（２３）が、１分１６秒８０で５位入賞を果たした。３位と０．０８秒差の
好走を見せたが惜しくもメダルを逃した。史上最年少で五輪出場の高木美帆（１５）＝
北海道幕別町立札内中３年＝は１分１９秒５３の３５位。５００メートルで５位入賞の吉井
小百合（２５）が１分１７秒８１の１５位。ベテランの岡崎朋美（３８）は１分１９秒４１の３４位に
終わった。１分１６秒５６でフィニッシュした地元カナダのクリスティン・ネスビット（２４）が
金メダルを獲得した。
【最下位でも前向き「１５００メートルに生かしたい」】
日本中の注目を集めたスーパー中学生の五輪デビューはほろ苦いものとなった－。
史上最年少のスピードスケート女子代表入りを果たした高木は、本番で力を発揮できず
最下位に終わった。「初めて五輪で滑って思い残すことがあり、いい経験もできた」。初レースを
振り返った高木は悔しさをかみ殺した。５番目アウトスタート。リンクに姿を見せた高木は、
笑顔も見せるなど大舞台で滑れる喜びを体いっぱいに感じているようだった。スタートの
号砲とともに勢いよく飛び出す高木。きれいなフォームでコーナーを曲がるが、タイムは
思うように伸びていかない。結局、タイムは１分１９秒５３。最下位に沈んだ。
>>2以降に続く
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