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(>>1の続き)
日本の「得意種目」を奪われる結果にもなった。
その典型がアルベールビル五輪で正式種目に採用されたスピードスケート・ショートトラックだ。
韓国は金2、銅1のメダルに輝き、メダル量産を狙った日本は銅メダル1個にとどまった。
すでに冬季五輪全体での実績も逆転している。トリノ大会まで日本が冬季五輪で
獲得したメダルは32個だが、中国は33個、韓国は31個のメダルを獲得しており、
今大会中に日本は韓国にも追い抜かれそうだ。
今回、日本のショートトラックチームは韓国からコーチを招いた。「後輩」であっても学ぶべきは
謙虚に学ぼうという姿勢の表れだ。冬季競技に限らず身近なアジアのライバルと競い合う中で、
アジア全体のレベルを上げていくことがいま、日本スポーツ界に求められている。