10/02/12 19:51:27 0
(>>1より)
「日テレは今、最も勢いのある『嵐』をどうしても起用したかったんです。(省略)」(前出・放送作家)
実はこのキャスティングは出演料の面でも美味しいものだという。
「『嵐』は人気がある割にギャラが『SMAP』の3分の1程度で済むから局にとっては有り難い。
それに前の時間枠(土曜21時)は〝ジャニーズ枠〟といわれるジャニーズタレントの主演ドラマ。
つまりはジャニーズのファンをそのまま次の時間帯に取り込もうという戦略」(前出・放送作家)
(省略)
報道番組でも改編のターゲットにされるのは高額ギャラの出演者達だ。(省略)。テレ朝では
田原総一朗氏が出演する「サンデープロジェクト」が終了。また「スーパーJチャンネル」の
メインキャスター小宮悦子が降板、「サンプロ」の後枠の新報道番組のメインキャスターにスライド。
「(省略)。新番組は週1ですから小宮の出演料は安く抑えられる。(省略)」(テレ朝社員)
■新司会者は局アナばかり
経費削減は司会者変更だけに止まらない。
「かつての『サンプロ』なら特集1本のVTRの制作費が1千万円という事もありました。ですから
半年~1年と時間をかけて取材する事もできた。ところが現在では半減。新番組では、それよりも
更に削減されるでしょう。新番組ではニュース解説が重視される事になると思います。現在
『サンプロ』に関わっている外部スタッフの多くが仕事を失う事になります」(番組制作会社スタッフ)
TBSでは「総力報道!THE NEWS」が1年で姿を消す。6~7%台の低視聴率に苦しんだ結果だ。
「報道局とスタッフは最後まで打ち切りに抵抗したけど、そもそも報道局が自らやりたいと言った
企画じゃない。生放送なら経費がかからないと考えた上層部の安易な考えからスタートしたが
3時間に拡大した事で人も金も余計にかかった上に、数字がついてこなかった」(TBS中堅局員)
後枠の19時台は全てバラエティ番組に変わる。
「これまでなら制作費は2千万円くらいでしたが、これを6割程度に抑えなければなりません。
そのためにはロケを減らして、できるだけスタジオ内で済むような番組作りをしなければならない。
その制約の中で、いかに面白いものにするか頭を悩ませています」(TBS番組制作スタッフ)
(>>3以降へ)