10/02/12 11:25:01 0
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
台湾プロ野球の八百長疑惑が、08年北京五輪、09年WBCの台湾代表チームにまで及んだ。
台湾紙、中国時報は11日、北京五輪野球の1次リーグで台湾が中国に負けた試合が行われた当時、
賭博グループのメンバーが中国に入国していたことが判明したため、検察当局が賭博との関連について捜査を続けていると報じた。
タイブレークで4点差を大逆転した中国の“歴史的1勝”は、台湾では早くから疑惑の目が向けられていた。
出場選手の中で2選手は帰国後に所属球団から解雇された。
また、昨年3月のWBC第1ラウンドでも中国に1―4の完敗。この時にも八百長を指摘する声が挙がっていた。
台湾球界は1990年の創設時から給料の安い選手へ暴力団関係者が接触し八百長問題が頻発。
しかし「第5次八百長疑惑」と位置づけられた今回は最も多くの選手が召喚され「最大のスキャンダル」と地元各紙は報じている。
検察当局は、06年から09年の試合について立件し24人を起訴。起訴状によると、
元阪神投手で台湾プロ野球・兄弟の監督を務めていた中込伸被告が関与した八百長は08年から09年の5試合で、
計150万台湾元(約420万円)の報酬を受け取っていた。
元西武投手の張誌家被告は借金などの形で計280万台湾元(約780万円)を受け取り、08年に1試合の八百長に関与した。
また、元阪神の郭李建夫投手が02年に台湾リーグの試合で八百長に関与した、との賭博グループボスの供述も記載されていた。
(つづく)