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遼 米ツアー自己最高4アンダーの32位も不満だらけ
まだまだ未熟 このままじゃ米ツアーで一生勝てない
●ノーザントラスト・オープン(カリフォルニア州リビエラCC=7325ヤード・パー71)
「反省点はたくさんあるけれど、目標だった予選突破もできたし収穫が多かった。
世界ランクどおりというか、これが精いっぱいの順位」
米ツアー初戦を通算4アンダー、32位タイで終えた石川遼の話だ。
もっとも今大会は通算6アンダー4位タイの好成績で決勝に進出し、大会3日目には
17番パー5で3打目を直接カップに放り込み米ツアー初のイーグルを奪うなど、
予選落ちの去年と違い勢いがあった。前日には「トップ10入りを目指す」と
意気込んでいただけに失速の感は否めない。
大会4日目は早朝から第3ラウンドの残り18番ホールを消化してボギーだった。
続く最終ラウンド(通算5アンダー15位タイ発進)は出入りの激しいドタバタだ。
1番パー5はピン右1.2メートルにつけてバーディー先行。
6番パー3はピンそば1.5メートルとショットがさえて通算7アンダーまで伸ばした。
ところが7番パー4でティーショットを右ラフに曲げると、すぐにボギーに直結。
9番パー4ではドライバーが左バンカーにつかまりボギー。
結局、前半はスコアを伸ばせずにターン。
折り返してから距離が短い10番パー4(315ヤード)でワンオンを試みたが
右ガードバンカーにつかまり、寄らず入らずのパー。チャンスホールで取れないと
流れは悪くなる一方だ。11番は3パットボギー。13番、16番でもパーオンを逃して
ボギーと、通算2アンダーまでスコアを落とした。
ようやく吹っ切れたのか、イーグルを奪った17番パー5でピンまで残り34ヤードの
3打目を1.5メートルにつけてバーディー。最終18番ではピン手前12メートルの
バーディーパットをカップ奥に当てて連続バーディーフィニッシュを決めた。
●日本掛け持ちの限界
米ゴルフ事情に詳しいゴルフライターの吉川英三郎氏がこう言う。
(>>2以降へ)
2010年2月8日発行の日刊ゲンダイより