10/02/08 17:15:36 0
このままでは、ジーコジャパンの悪夢再びだ。サッカー日本代表のホームゲームでは、
史上初となる「帰れ!!」というスタンドからの大ブーイングを浴びた岡田ジャパン。
大事なW杯イヤーにもかかわらず、これで2試合連続のスコアレスドロー。
岡田武史監督(53)は6日の中国戦後、選手らに「酒だけは控えるように」
と念を押した上で、7日を完全オフにした。
しかし、リフレッシュが必要なのは、岡田監督と4人もいるコーチ陣だ。
選手には完全オフを指示したが、首脳陣は7日には韓国-香港戦を視察。
「いろいろと試しているのはわかる」(日本協会・犬飼基昭会長)という声もあるが、
選手起用では明らかに、ゆがみが起きている。
それがMF小笠原(鹿島)の使い方だ。2日のベネズエラ戦で4年ぶりの代表復帰を果たし、
存在感を見せつけた男を中国戦では外した。岡田監督は「合宿から一生懸命にやる姿には
頭が下がった。しかし疲れがある。彼を使うときには完璧(かんぺき)な状況で起用したい」
と話したが、小笠原自身は中国戦でもやる気満々だった。
というのも、5日に行われた非公開練習では主力組のフリーキックのキッカーに指名されたことで
「自分が先発」と確信。小笠原は「(ベネズエラ戦ではできなかった)攻めのバリエーションを
増やしたい。中央突破など、ワンツーそして裏を狙っていけばいい」とW杯に出場しない
1軍半の中国相手に自信をのぞかせた。
それでも結局、岡田監督とコーチ陣はやる気満々だった小笠原に先発落ちを通告。
中国戦は案の定、とてもお金を払って見られるような試合ではなかった。
岡田ジャパンの最大のウイークポイントは、監督とコーチ陣に見えない大きな溝があること。
特に試合中のベンチ内では全員の表情がさえず、シラけたムードが漂っているのは
テレビ中継を見ても明らか。そもそも中村俊輔ら海外組がいない今回の代表組では
「ゆっくり調整したい」はずの遠藤を温存することが決まっていながら結局は酷使する形に。
選手とのパイプ役であるコーチが一人もいないために、やる気満々の小笠原の起用を
岡田監督に誰も進言できなかった。
(続き)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
2:鳥φ ★
10/02/08 17:16:01 0
(>1の続き)
実はこの状況は、4年前のジーコジャパンに酷似している。あの時はジーコ監督が、
信頼する実兄のエドゥーコーチはいたものの、結局は中田英寿を中心とするチームを作り、
失敗した。監督と選手を結ぶパイプ役はいなかった。そして、今回も…。
W杯ベスト4を目指すのなら、まずはベンチから雰囲気を改めることが必須。
残り2試合となった東アジア選手権で2連勝が義務付けられた岡田ジャパンへの宿題だ。
(夕刊フジ編集委員・久保武司)
3:名無しさん@恐縮です
10/02/08 17:18:17 O9cTF+XM0
香港戦は2軍で戦うだろう。やっと遠藤が休めるな。